紙すきプロジェクト
以前より黛ゼミナールで行っている紙すきプロジェクトですが、
植物の収穫から紙が出来上がる過程を公開いたします!!
プロジェクトはバリ島のバンリ県のバヌア村で行われています!
はじめに、一枚目の写真に写っている2本の木が見えますか?
これはドラセナと言って、わたしたちが紙すきの材料として使用しています!
ドラセナの葉を収穫した後、村人の後ろに束にしてあるようにまとめて乾燥させます!
乾燥した葉の繊維を刃物で細かくし、さらにミキサーにかけます!
この工程を行わなければ、紙として文字を書くことができないので、とても重要な作業です!
プールに細かくした材料と自然由来の粘着剤となる材料を入れて、木枠の中に均一に和紙のもとを入れます!
この木枠から白い布に和紙のもとを移します!
この作業が失敗してしまうと、紙の形にならないためここも繊細でとても重要な作業です!!
村人が囲んでいるこちらの機械は、先ほど移した和紙の余分な水分をきる機械です!
このような工程を経て、一枚の和紙が作られます!